ティモール島手織布スレンダン [TR-IK-107]

インドネシアのティモール島クパン県ノエルバキ村に住むママ・フィント（Mama Finto)が手織りした一枚です。華やかで可愛らしいこの布のモチーフはサペ（Bunga Sape）という雨期にだけ咲く赤い花。この布の朱色の染料としても使われています。ママ・フィントは雨期への感謝と幸せな気持ちをこの布に表現したかったのだそう。ノエルバキ村では雨は天からの恩恵なのです。朱色以外の色も全て自然からの恵みです。マホガニーの木の皮、インディゴ、ターメリックの葉。自然への感謝と喜びが込められたこの一枚が、手に取ってくださった方にも新たなる幸せを運びますように。 元は身に着けるための布ですが、インテリアにも素敵。心を込もった一枚を楽しく使っていただけると嬉しいです。